仙台・話題の現場を見に行こう! 変化の激しい最近の仙台で、話題になっている場所やマスコミで報道された現場を実際に行ってレポートします。 |
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JR仙台駅前の「仙台ホテル」が、2009年12月31日に閉館しました。 前身の「大泉屋旅館」から数えて、創業159年の歴史を誇る老舗ホテルでした。 かつては、皇族やアインシュタイン博士などの要人も宿泊したそうです。 土地と建物は、すでにオリックス不動産が所有、再開発のため取り壊されることが決定しました。 今年中に建物を解体、来年初めには複合飲食施設を建設しますが、5年程度の 暫定的なものになるそうです。その後、同じくオリックスが所有する西隣のGSビル (旧日の出ビル)と共に一体開発するのだとか。 写真中央手前がGSビルです。 一体開発をするまでに4、5年かかるということは、景気回復を待つのでしょうか。 大規模な建物を建設するときは、事前に周辺環境への影響を調査報告し、 審査を受ける必要があるので、その期間に充てるのかもしれません。 写真は西側、LABIヤマダ電気前から撮影。 JR仙台駅前の超一等地なので、数年間、空き地のままでは周囲への影響も大きく、 固定資産税も馬鹿にならないでしょうから、暫定とはいえ飲食施設ができることは良いことですね。 撮影したのは2009年12月末でしたが、閉館を惜しむ人で2階のレストランは一杯のようでした。 青葉通の正面玄関です。多くの人に惜しまれながら大晦日の閉館日を迎えました。 年が明けて、2010年1月初めの様子です。 仙台ホテル地下街入口にはシャッターが降ろされていました。 愛宕上杉通側です。こちら側には駐車場入口がありますが、 ここもシャッターが降りています。 閉館を知らせる看板がありました。 ウィンドウには、正月の飾りがありました。 仙台ホテルが迎えることのなかった2010年の「迎春」の文字が悲しげです。 仙台ホテルの背後には、今年竣工する「仙台トラストタワー」が聳え立っていました。 上層階には最高級ホテル「ウェスティン」がオープンします。 閉館するホテルとオープンするホテルを同時に見ると、時代の流れを感じさせます。 約5年間の飲食施設としての暫定利用後の再開発が、どのようなものになるかは不明ですが、 JR仙台駅の目の前の好立地であり、隣接するロフトやヒューモス5ビルの動向も注目されます。 もし、新しく建設される再開発ビルにホテルが入居する場合は、 ぜひ、「仙台ホテル」の名前を復活させて欲しいものですね。 |
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